表現はできても読み取れない理由
スマホを開いているそこのあなた!
きっと手話に興味を持っていて、
このブログを開いてくれているのですね!
前回、表現についてお話ししました!
表現する上で大切なことは、
「ハキハキ」と「大きく」でしたね!
イメージや習慣にプラスしてこれをおさえれば、
かなり上達します!!
しかし!
こんなことを時に思うのではないでしょうか?
表現はできても、
読み取れない…
これは手話学習者にありがちな悩みです!
なぜ表現ができても、
読み取ることができないのでしょうか…
その理由は、
一回、日本語に置き換えて
考えてしまうからです!
例えば、英語で"strawberry"と聞いた時、
日本語に置き換えなくてもすぐに「イチゴ」
と分かると思います!
しかし、慣れない英語で話しかけられると、
一度調べて日本語に置き換えて考えるはずです。
手話でも同じことをしてしまっているがために、
頭で理解するなに時間をかけてしまい、
会話に追いつかなくなってしまうのです。
そのロスをなくすためにはどうしても、
日本語に置き換える時間をなくすということ。
これが必須になってきます。
しかし、初心者で完全に手話文法を理解するのは
難しい!!
確かにそうです。
しかしそれは、
「すべてを理解しようとする」からなのです!
つまり、
部分的な意味がわかれば、
理解しやすいということです!
例えば、テレビのニュースを一語一句
聞き逃さずに内容を理解しているでしょうか?
おそらくそんなことはせずに、
部分部分を聞いて理解していると思います。
天気予報でも、
自分の住んでいる地域がわかれば十分ですもんね?
それと同じです!
手話でも、部分を読み取れば良いのです!
自分のわかる単語、覚えている文法から!
それが読み取る第一歩です!!
動画や手話ニュースを見ながら、
知っている単語を探してみてください!
少しでもできれば…
コツの習得成功です!!