イメージとしての手話
手話を勉強中の大学生の皆さん!
こんにちは!
早速ですが、手話辞典を読んで復唱しても
なかなか表現できないと思っていませんか?
もしかしたらそれは手話に対する
考え方が間違っているからかもしれません!
私は、日本語をベースにして
手話を考えていました。
つまり、日本語の文法を手話に置き換えたり、
通訳としてしか見ていなかったのです!
結局は初心者の頃と同じ…
手話を覚えるために手話辞典を購入し、
指文字表と睨めっこする毎日。
しかし
なかなか手話が上手く表現できないのです。
あなたもこのような経験はないでしょうか?
なぜ表現が難しいのか、
手話で会話ができるようになれないのか、
考えたことはありますか?
私はなぜできないのかを考えた結果、
あることが分かったのです
それは…
勉強方法が間違っている
ということです!
では、何が間違っていたのでしょうか?
それを解明するにあたって、
気づくべき習慣があるのです。
あなたは、日本語を習得する時に
果たして同じ勉強方法を行ったでしょうか?
国語辞典を読みあさり、
毎日五十音表と睨めっこしていたでしょうか?
実はしていないんです!
私たちは、
会話する習慣で、
そしてイメージで習得してきたのです!
それに気付いてから手話の上達は著しかったです
つまり何が間違っていたか
それは、
イメージしていなかったということです!
以前に習慣が大切と書きましたが、
せっかく習慣づけても、
実際に使えなければ意味がありません。
英語を覚えるにしても、
教科書をひたすら読むだけでは
身につきませんよね?
実はそれと同じなのです!
その証拠に覚えている英単語は
日本語に置き換えなくても
すぐに何かイメージできるはずです。
習慣づけると同時に、
イメージをすることも大切なのです!
例えば、リンゴという日本語を聞いて
イメージできますか?
赤くて、丸くて、シャキシャキとした食感…
それがイメージできれば手話でも簡単!
リンゴはこのように表現します!
どうでしょうか?
このようにイメージと習慣を結びつける。
これに覚える鍵があるのです!
しかし、手話をイメージとして
考えることは少ないのではないでしょうか?
手話辞典で覚えた手話を
まずはイメージしてみてください!
それこそが表現につながる第一歩です!
手話の単語を見つめ直し、
復唱するだけでなく、
手話の単語にどんな由来があるのか?
どんな形なのか想像してから
表現してみてください!
このように
今すぐできることから始めましょう!
それがピンときた時、
あなたは
その単語を使いこなせています!